ブログ~ Life Concierge ~
ボッシュ食洗機 日頃の使い方やお手入れについて Part 1
2024-06-21
快適にお使いいただくために
【予洗いをしない】
海外食洗機と国内メーカー食洗機を使う際の大きな違いと言えば、やはり「予洗い」ではないでしょうか。
一般的な国内メーカー食洗機で予洗いが必要な理由は、洗い残しを防いだり残さいが原因の故障を防ぐこと、また何より庫内を清潔に保つためとされています。
また輸入食洗機と比べると水圧などの違いにより洗浄力が弱まるため、予洗いが推奨されます。
一方ボッシュの場合、洗浄コースの中のオートコースは食洗機に搭載されている『アクアセンサー』が汚れを感知し、セットされている食器を綺麗に洗い上げるための水量・温度・すすぎ時間を最適化してくれます。
このセンサーを正しく機能させるために必要なことがあります。
それは『予洗いをしない』こと。
オートコースは最初に庫内上部のスプリンクラーから水を流し食器をつたってフィルターに流れた水をアクアセンサーが感知することで汚れの程度を判断します。その汚れ具合で洗浄を自動で最適化するため、予洗いをしてしまうと水の汚れが少ないと判断され軽めの洗浄になってしまいます。
「ボッシュ食洗機を使い始めたばかりですが、きちんと汚れが落ちません」というお問い合わせを受けることがありますが、よくお話を伺うと、習慣的に予洗いをしてしまってからオートコースで洗浄していることが多いです。どうしても予洗いしたい!という場合は、オートコースではなく「エコ50℃」や「パワフル70℃」などの別の洗浄コースを選択していただくことをオススメします。
【洗剤の種類と正しい使い方】
粉末タイプの食洗機専用洗剤もありますが、使用の際の注意点がございます。
洗剤ケース内部に洗剤の一部が固着することがあるため、お湯(60°以下)とブラシなどで洗い落としていただくお手入れが必要です。
※食洗機専用の液体洗剤やジェルタイプは基本的には使用できませんが、エクスプレス65℃でのみ使用可能です。但しタイマー機能との併用はできませんのでご注意下さい。
【リンス剤を使いましょう】
今回はボッシュ食洗機を快適にお使いいただくためのポイントについて簡単にご紹介しました。
ボッシュをお使いいただいている方も、これから導入を検討していらっしゃる方も参考にしていただければ幸いです。
次回は日頃のお手入れのポイントなどをご紹介いたします。
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